温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

名古屋旅行記 その5

ヒルトンで、ゆったり寝られた。
たまに、ホテルで、どーしても眠れない事がある私だけど(怖くて)
不思議なくらい、まったくそういう気配も感じなかった。

明けて日曜日。

朝食ビュッフェ付きだったので、朝から全開で食べたわさ。
ここは、パンが美味しいのだ。一階のパン屋さんのパンを買った事があるので知っているのだ。マフィンがめっちゃ美味しいのだ。

最初に席に案内してくれたのはマネージャー風の男性だったのだが、
何故か飲み物の注文も取ってくれず、水もいれてくれず、
「どうぞ、お好きな物をお召し上がりください。」ときた。
で、コーヒーもセルフかと思い、旦那のためにコーヒーを取ってきてあげることに。
コーヒーカップが積んである横に、レバーがあったので、カプチーノかしら?
とぐっと下げたら、変な匂い。

「なんじゃこうるぁー!」
と、見ると泡立っている。あれー?やっぱカプチーノ
嗅いでみると、ちがーう!これは・・・・ビールじゃーん。

席に戻って、「なんだかわからないけど、
ビールでた。」というと
何故か旦那うれしそう。
「ビールにコーヒーカップは変でしょ?触っちゃいけなかったんかもぉ。早く、証拠隠滅して!」
と飲ませてしまった。
しばらくして、見に行くとさっき山になっていたコーヒーカップがすべて無くなっていた。
「やっぱり、私がビールついでるの見られたんだわ。こんなところにカップ積んであるからいけないんだって。片付けたのね。」
と旦那に言ったら、
「なんだ、今おかわりしようと思ったのにー。」って。
あんたは何処までのんべやねん。
リゾートじゃないんだから、朝からビール飲み放題のビュッフェはないでしょう?

お腹いっぱい食べ、さあこれからどうしよう。
とにかく、もう少し買物して、お昼になるまで車の塗装でもしようか、ということになった。

お昼は、愛知に居た頃は、毎月必ず通っていた「重太」に決めている。
傍に、大きな公園がありそこには山からの地下水が湧いているので、
それを汲んで、車を拭こう。
ちょっとコンパウンドで磨いて、もう一度塗料を塗った。

以前住んでいた町を走って見ると、私たちの住んでいた部屋にはもう住人がいるみたいだった。つぶれてしまった店も多数。新しい店もちらほら。
中でも驚いたのは「ユニー」が「巨大パチンコ店」になっているのにはビックリ。
ここらは、「ズームイン朝」でも紹介されたのだが、
「ユニー」「イトーヨーカドー」「ヤマナカ(地元スーパー)」が
三つ巴で建っていたところ。

「やっぱりな・・・」

でも、そのパチンコ店を見た途端、
「今度愛知に戻ることになったら、別の所がイイ、中心地に住みたいな。」
と言っていた旦那が、
「ここは、やっぱり便利でいいなぁ。なんでもあるもんな。」と豹変したのには
驚いた。
アンタはそんなに、パチンコ命か?

お昼になって、「重太」へ。
女将さんは覚えてくれていたけど、私たちがすんごく久しぶりだっていうことは
忘れちゃったみたい。まあいいや。
御主人が見当たらないので、死んじゃったか!?と思ったが、単に腰痛で入院しているらしい。
よかったー。
御主人が居なくても、美味しかったけどね。

 § 五月膳 §

◎ 新じゃがサラダ
◎ マグロのカルパッチョ 粒からし風味
◎ 豆腐の木の芽田楽
◎ アサリの酒蒸
◎ 豚の角煮
◎ 山菜の天ぷら
◎ 高菜ごはん
◎ 赤だし・香の物
◎ ネーブル 

これで、ノルマ達成。もう思い残す事ない。
帰りは、米原から北陸自動車道で帰ってきた。
こちらは、切れ目もないし、快適だった。
白川郷から清見まで開通しないことには、こちらを通った方が懸命だ。
また、しばらくは、行けないけどね。

めでたしめでたし。かな?