温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

和倉温泉で その1

日曜日は、6月恒例の
「普段食べないような美味しい物を食べに行く日」だったよ。

今回は、和倉温泉

車を降りてホテル玄関に着く前に、
満面の笑みをたたえた女中さんが迎えてくれた。
すれ違う従業員全員笑顔であいさつしてくれる。
さすが、評判どおり。
フロントもめっちゃ感じよくて、
11月の「ホテル百○石」の要領を得ない若いフロントマンと比べると
かなりのレベル違い。

ロビーは、海に面しているけど、暗い。

庭に出てみたら、すぐ際に海があるよ。堤防と言えるものもない。
尾西湾は、よほど荒れない海なのだろう。

とおされた座敷の障子を開けると、そこには舞台があって、
なんと白無垢の花嫁さんと紋付羽織袴の花婿さんが、
式の練習をしていた。
これからまもなく式らしい。人前結婚式ってやつ?
フロントに
「よろしかったら、祝福してさしあげてください。」
と言われたんだけど、
早くお風呂に行きたくて、用意して部屋を出ると、
なんと早くも新郎新婦がお客様をお迎えしてる。

しまったー。
女中さんを振り返ると、どうぞどうぞと手で出口をさすので
仕方なく、きれいに着飾った人々の横を
タオルとパンツ片手にすりぬけたよ。
祝福するどころか、「何者!」という顔されちゃったよ。

お風呂は、とっても広くて海が一望できて、何もかも揃っていて
掃除も行き届いていて、気持ちよかったが、
建物自体は、古そう。
ごく普通の岩露天風呂も海の海面のすぐ横にあって、
荒れてるときは波をかぶりそうだけど、荒れることないんだろう。

海の横の温泉にしては珍しくヨード系の茶色の温泉ではなく
透明のお湯色。
しかし、熱湯の源泉を飲んでみたら、激しょっぱかった。