温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

「同志」キッチンバサミ

私はよくキッチンバサミを使う。
何故ならまな板を汚したくないから。
何故なら洗うのが面倒だから。
つまり手抜きをするためにキッチンバサミを多用する。

シャトルシェフを買った人だけが応募できる懸賞で当てた
キッチンバサミがとても使いよくて
もはや「同志」とも言えるほど
一緒に苦楽を共にしてきた仲だったのだが、
あろうことか、3年前のカニかに合戦で焼き蟹を食べるために
持ちこみ、帰りに旦那の影に隠れていた「同志」を忘れてきてしまい
永遠の別れを向かえてしまったのだった。
「いままでありがとう」も言えずに。

タダでもらった物だが、一緒に過ごした年月は重い。
同じメーカーのハサミを買おうと思ったが
メーカー名の所には、「シャトルシェフ」と
書いてあったのでわからないのだ。
ネットで姿を探したが、型が古いのか見つからない。

かくなる上は、あれ以上の新しい相棒を探すしかない。
いくつか購入してみたが、同志になれるほどの物はない。

しかしずっと探し続け、ついに出会った。

チタンの刃で、包丁のように切れ味がよくて
使いやすい、小ぶりなハサミ。という条件にピッタリの
これ ↓

実は、キッチンバサミではない。
MACという園芸関係の会社の「剪定ばさみ」なのだ。

堅い骨のカワハギもこんなにスッパリ
包丁で切ったように切れる。

キムチも切り口がきれいな方が美味しい。
万能ネギの小口切りのような細かい作業も
バネ付きなので楽にこなせる。

やや重たいという事をのぞけば、
これ以上のキッチンバサミは無いと思える。
植木には想定されない塩分に対して、
どれぐらい耐性があるか未知なのだが・・・・。

「 ♪お前がオレには最後のハサミ〜
       オレにはお前が最後のキッチンバサミ〜」

となるかな?