「知床の旅」の報告途中ですが、
映画を見て来たので感想を少し。
東映映画「 孤狼の血 」を見に行った。
広島舞台なので旦那が見たいという。
今回は、常滑イオンシネマ。
東映・広島・やくざ と言えば「 仁義なき戦い 」
印象的な音楽と広島弁、そしてニュースのようなナレーションが
頭にこびりついている。
「孤狼の血」は 広島弁が「ぶち」とか「かばちたれ」とか
広島生まれの旦那を持つ身としてはなんだかわざとらしいけど
ニュースのようなナレーションもよく似ていて
深作欣二監督に対するオマージュなのかもしれないね。
また冒頭の豚小屋の豚から始まるのシーンに
「豚と軍艦」が浮かんできちゃったんだけど
これも今村昌平監督に対するオマージュかしらん。
「仁義なき戦い」の時代からは相当技術の進んだ
CGや特殊メイクがめっちゃうまくできていて、
特に役所広司の死に顔がリアルで怖かった。
松坂桃李が出てきた途端 ボッコボコに殴られて
顔が変形したのも、イキナリだったのでビックリしたよ。
あと、松坂桃李に殴られる豚小屋の男の目が段々死んでいく
ところがすごくリアル。
キャストは豪華なんだけど真木よう子は、どうだろ?
私の独断と偏見で言うと、不潔さの方が前に出ちゃって
若い恋人の死に泣いてるのもなんか不思議な感じだった。
私だったら水川あさみ・尾野真千子・竹内結子がいいかな。
あと江口洋介もどうだろ? 全然やくざっぽくない。
他の人全員やくざっぽいのに、あの男だけやくざっぽくない。
江口洋介のままだったよ。
竹ノ内豊と役を入れ替えればよかったのに。
最後のキャストロールに「MEGUMI」ってあったので
「えっ?MEGUMI出てた?」と思ったんだけど
あんまり顔が変わっていて気づかなかったらしい。
(最初の方に出ていた)
役所広司はもちろんのこと松坂桃李もよかった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
朝ごはんは、バイキング。
がっつり食べたよ。
ヨーグルトも牛乳も美味しかった。