三内丸山遺跡で私が一番印象的だったのは
「 六本柱 掘立柱建物 」
床があったのか、屋根があったのか その辺は
ハッキリしていないらしいんだけど
等間隔に穴があって(測量技術があったのかも?)
直径約1mの栗の木でできた柱も見つかったんだって。
しかも腐食を防ぐため周囲を焦がすという技術も。
柱は内側に傾けて建てられていて
今でも使われている建築の技法なんだって。すごい。
5~6千年前にこんな高さの建物を作ったなんて、
みんなで力を合わせて作ったんだろうねー。
ここは大型掘立建物(おおがたほったてたてもの)で
集会所的なものだったのではないか?らしい。
こんな大きな竪穴式や、掘立やらが10棟以上も有って
全部でこの遺跡では、780程も建物が見つかっているんだって。
遺跡の周りには栗の木や植物を栽培していた跡もあり
数百人が暮らしていたのではないかと思われるらしい。
ここは建物の中なんだけど、通り抜け出来て
1000年分くらいの地層を間近に見ることができる。
動物の角や骨も使って色々作ってた。
犬も居たんだね。
天候がさわやか~だった事もあって
想像以上に楽しい遺跡体験だったよ。
他にも沢山、展示コーナーや映像コーナーなども有り。
うまく時間が合えば
ガイドさんの説明を聞きながら巡れるパターンもあり。