温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

新選組血風録

ついこの前までは、宮部みゆきの「長い長い殺人」を読んでいた。
宮部みゆきは初めて読んだけど、なかなか分かり易い文章だった。
大変面白かった。
今は、司馬遼太郎の「新選組血風録」。
これがまた、すこぶる面白い。
分からない言葉もいっぱい出てくるが、楽しくって仕方ない。
かなり、残虐なシーンも出てくる、これがまた、実際に有った事らしい。
新選組の時代に生きていた人物を、ひとりひとりそれぞれの立場から描いている。
そういう書法は、「長い長い殺人」ににてるかも。
いや、「長い長い殺人」が「新組血風録」に似ているのか?

わたしの読書の仕方は、一字一句詳細に読み込むというやり方なので、
ひとの2〜3倍の時間がかかる。
しかし、そのせいでその文章の矛盾に気付いたりする事もある。
新選組・・・」も16刷版なのだが、日付の矛盾に気付いてしまった。
気持ちが悪いが、今更、と言う感じもするので、出版社にハガキを出すのは
よそうかな・・・。

次は、映画で観るのが怖いので本を買った、「氷の微笑」が控えている。