温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

三重県多気町の旅 その3 「鄙茅」(ひなかや)料理

このお店は、品書きが無いので
スマホに声のメモで残した。
やや こころもとないが ほぼ正確に
料理の名前を書けていると思う。たぶん。

牡蠣のしんじょうのお椀

ブリとウニのミルフィージュレのせ

お刺身
ヨコワまぐろ(クロまぐろの幼魚)
 我が家ではメジまぐろと言っているが
 関西ではヨコワまぐろと言うんだって。
ホタテ・さわら・車海老・真珠貝の貝柱

昆布醤油とちりポン酢で頂く

それぞれ取り分けて 自分で並べた。

さわらの燻製
イカの黄身焼き
 (ボイスメモには 生野公明となってた
    推理して イカの黄身焼きと判明)
胡桃の飴炊き
イクラと鮭とキャベツの親子和え
スモークサーモン玉ねぎ巻き
かぼちゃ
四十物ひじき(あいもんひじき)

 四十物(あいもん)? とは?
調べたら面白い事が分かった。
(この年になっても毎日が勉強だね。)

四十物とは、鮮魚と塩漬け加工品の間にある魚の事
四十種類ほどあるのでこの字を当てた。
海鮮問屋・北前船の船頭や船主・回船問屋
売薬商人の屋号に
「四十物屋」(あいもんや)が多いんだって。

四十物昆布とかさ 北前船で運ばれたって事だよね。

また違う日本酒を頼んだよ。

しめ鯖のかぶら寿司

スズキの幽庵焼き

根菜の炊き込みご飯

青長と山芋とゲソの味噌汁

生八つ橋

と 様々な魚が出され大変美味しかった。

この場所で 料理屋さんを開くのが
ご主人の永年の夢だったんだって。
夢の結晶なので 
ご主人の思いが詰まっている
建物 料理 が心に残るそんなお店だったよ。