温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

東北の旅2020 その17 完全源泉かけ流し

十三月の外観 (HPよりお借りした)
全14室

部屋の温泉は、係のお姉さんによると
「常に一定の温度になるように管理されています。」
ということだった。

宿の紹介文に「 完全源泉かけ流し 」と謳っていた。

(外を流れる 豊沢川)

「 完全源泉かけ流し 」とは?

「 かけ流し 」という割には 温泉が注がれていない。

なんと よくよく見たら 注ぎ口に「 水 」とある。

横の銀の金属棒が水道かと思っていたら
「 手すり 」だったよ。

どういうシステムなのだ?
( 足は旦那 )

考えていたら「 熱っ! 」と熱湯に足が触れた。

なんと 温泉は底から湧いていた。
たしかに 浴槽のふちに彫られた溝から
少しずつお湯が外に流れ出ているのだった。

浴槽の温度に合わせて 温泉の注ぎ量を調整しているらしい。
常にここちよい絶妙の温度。

『 日本でわずか1%ほどしか存在しない 』
『 加温・加水しない 完全源泉かけ流し 』
と、宿のHPに書かれていた。

ずいぶん色々な温泉に浸かってきたけど
温泉の質といい、かけ流しのシステムといい
お風呂の広さといい
部屋に付いている温泉としては
ここ「 十三月 」が
マイベストワンかもしれない。と思う。