温泉旅行と知多半島ランチ

温泉旅行と知多半島ランチをつづります。何故か料金を度々間違えられる、そんな星の下に生まれた女

青森の旅2022 その3 嶽温泉 山のホテル

嶽温泉のポスター。インパクトあるね。
「 ダルマ ヌグ ダマル 」って なんのこっちゃ?
ダルマは、善知鳥彫り(うとうぼり)という
青森の伝統工芸品。
全身の写真を見ちゃうと、欲しくてたまらなくなるほど
独特の雰囲気を漂わせているよ。

「だるま 脱ぐ 黙る」ではなく「だるま ぬぐだまる」
「ぬぐだまる」は ぬくぬく温まる という津軽弁だって。

JR東日本の「THE ONSEN」の中に「山のホテル」の湯守も。

3百年ほど前に嶽温泉は発見され
江戸時代に初めて作られたとされる
温泉番付表にも前頭として登場している。

民芸調の部屋。10畳。

テーブルの上にハーブの消毒液のスプレーが。
説明の文章付き。心遣いが細やか。

ここにも手書きで「よぐきたね!」
吾妻しい~(あづましい~)
北海道弁で「 心地よい 」という意味なんだって。
何故かここの辺りの青森は北海道の匂いが
そこかしこにあるんだよね。

床の間の木彫りのりんごを
掌に乗せるとなんだか温かくて吾妻しい~。